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前回は、生成AIとは何か、また代表的な3つの生成AIについてそれぞれの特徴をお話ししました。今回ご紹介するCanva(キャンバ)とFigma(フィグマ)は、ChatGPTのようにさまざまな用途で使える生成AIとは少し異なり、もともとデザイン制作のために使われてきたツールにAIが搭載されたもの。「デザインツールを使いながら、その中でAIが手伝ってくれる」というイメージで、クリエイティブな現場での活用が広がっています。


CanvaとFigma

Canva

2013年にオーストラリアで誕生し、現在世界190カ国以上で使われているオンラインのデザインツール。SNS投稿用の画像やチラシ・広告バナーをはじめ、プレゼン資料やポスターなど幅広いデザインを作成することができます。豊富なテンプレートやイラスト・写真素材が揃い、デザインの知識がない初心者でもドラッグ&ドロップで手軽にクオリティの高いデザインを作ることができます。また、データはクラウド上に保存されるため、チームでのリアルタイム共有・共同編集も可能です。

 

そんなCanvaに2023年、AI機能「Magic Studio(マジックスタジオ)」が搭載。これまでのテンプレートを選んで編集するスタイルから、AIに指示してゼロからデザインや素材を生成するという新しい使い方ができるようになりました。

Magic Studioには複数のAI機能が揃っており、例えばテキストを入力するだけで文章を自動で作成してくれる「Magic Write(マジック作文)」、写真の一部を自然に修正・加工できる「Magic Edit(マジック加工)」、入力した内容からデザインを自動提案してくれる「Magic Design(マジックデザイン)」など、デザインに関わる幅広い作業をまとめてサポートしてくれます。

※基本機能は無料ですが、より高度なAI機能を使用するには有料プランが必要です。 

Figma

2016年にアメリカでリリースされたオンラインのデザインツール。WebサイトやアプリのUI・UXデザインをはじめ、ワイヤーフレーム(ページの設計図)やプロトタイプ(ページを実際に動くようにしたデザインの試作)の作成。また、プレゼン資料やグラフィックデザインまで幅広く対応しています。

Canvaと同じくデータはクラウド上に保存されるため、複数人がリアルタイムで同じファイルを共同編集でき、チームでの制作現場では今や欠かせないツールのひとつです。 


Figmaにも、2024年にAI機能「Figma AI」が登場。テキストで指示するだけでWebサイトやアプリの画面デザインのたたき台を自動生成してくれる「First Draft(ファーストドラフト)」が搭載されました。また、文章のリライトや翻訳、画像の自動生成など、デザインに関わる作業を幅広くサポートしてくれる機能も加わりました。さらに、完成したデザインデータから開発用コードの生成を支援する機能もあり、デザインから実装への作業効率化に役立っています。

※Figma AIを使用するには有料プランが必要です。


体系的な生成AIのスキルを身につけるには

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したCanvaやFigmaのAI機能も、生成AIの技術を活用したもの。まずは生成AIの基本的な使い方を身につけることが、こういったツールを使いこなす第一歩になります。


資格とキャリアのスクールnoaでは、生成AIの基礎から高度な実務での活用方法まで、しっかり学べる講座をご用意しています。

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