最近、周りで「ChatGPTを使っている」「Geminiが便利」などといった話を聞く機会が増えてきました。興味を持って使い始めてみたものの、「生成AIってそもそも何?」「どんな時にどのAIを使えばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。 今回はそんな皆さんに、「生成AIとは何か」そして、「よく使われている代表的な生成AI3つ」の特徴をまとめてご紹介します。
生成AIとは

生成AIとは、人工知能(AI)の一種です。
これまでのAIは「機械学習」という技術をもとに、大量のデータを学習。迷惑メールの振り分けや顔認証など、パターンの判別や予測を得意としてきました。
生成AIはその機械学習をさらに発展させた「ディープラーニング(深層学習)」を活用しています。ディープラーニングとは、データの特徴を何層にも重ねて深く学習することで、データの特徴やパターンをAI自身が見つけながら学習していく技術です。
この技術によってAIは、言葉の意味や画像の色・形といった複雑な情報も自力で理解できるようになりました。その結果、私たちが指示を出せば、文章や画像・動画など、さまざまなものをゼロからつくり出すクリエイティブな作業が可能になりました。
代表的な生成AI

生成AIにはさまざまな種類がありますが、今回は日本で特に多くのユーザーに使われている「ChatGPT」「Gemini」「Claude」の3つについてその特徴をお話しします。
ChatGPT
2022年11月、アメリカのOpenAI社がリリースした生成AI。公開から5日で全世界の利用者数が100万人、2か月で1億人を突破し、生成AIブームの起点となったサービスです。幅広く対応できる万能型で、操作もシンプルなため、初めて生成AIを使う方に向いています。
【ビジネスでの活躍シーン】
・メールや提案書などの文章作成
・企画やキャッチコピーなどのアイデア出しやブレインストーミング
・広告バナーやSNS投稿用の画像素材の作成
Gemini
2023年12月、Google社がリリースした生成AI。Google検索と連動しており、リアルタイムで最新情報を参照しながら回答可能な点が大きな特徴です。GmailやGoogleドキュメント・Googleスプレッドシートなど、Googleのサービスとの連携がスムーズで、普段からGoogleツールを使っている方には特に相性のいい生成AIです。
【ビジネスでの活躍シーン】
・最新ニュースや市場情報のリサーチ
・GmailやGoogleドキュメントとの連携、文書作成
・Googleスプレッドシートのデータ整理、分析補助
Claude
2023年3月、Anthropic社が開発したClaudeは、日本語の自然な文章の作成や長文の読解・要約に優れた生成AIです。「憲法AI」という独自手法により、安全性や倫理性・信頼性を重視した設計が特徴で、ビジネスシーンでも活用が広がっています。
【ビジネスでの活躍シーン】
・契約書や規約の内容確認、要約
・議事録や長文資料の整理、文書作成
・複数の資料を横断した情報整理、比較分析
生成AIを基礎から学びたい方へ

いかがでしたでしょうか。
今回は生成AIとは何か、また代表的な3つの生成AIについて、それぞれの特徴とビジネスでの活用シーンをお話ししました。次回は、デザインや制作などクリエイティブな場面でAIを活用したい方に向けて、CanvaやFigmaといったデザインツールに搭載されたAI機能についてご紹介していきます。
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