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転職やキャリアチェンジ、スキルアップに!「グラフィックデザインスキル」とは
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転職やキャリアチェンジ、スキルアップに!「グラフィックデザインスキル」とは

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新年もスタート。「転職やキャリアチェンジに備えて新たなスキルを身につけたい」「今の会社でがんばりたいけど、もっとスキルアップしたい」そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回ご紹介するのが「グラフィックデザインスキル」。


チラシや広告、SNS投稿、会議資料など、日々の業務で目にするさまざまなデザイン。「見やすい」「伝わる」デザインには、実は共通する考え方やルールがあります。これらを理解し、実践する力がグラフィックデザインスキルです。このスキルは、デザイナー職だけでなく、すべてのビジネスパーソンに役立つ汎用的なもの。さらに、生成AIが普及する今、AIを効果的に使いこなすための土台としても、その重要性が高まっています。では、グラフィックデザインスキルとは具体的にどのようなものなのか見ていきましょう。


グラフィックデザインスキルとは

グラフィックデザインスキルとは、伝えたい情報を整理し、視覚的に分かりやすく表現する力のこと。単に「見た目をきれいにする」技術ではなく、「誰に」「何を」「どう伝えるか」を考え、それを形にしていくスキルです。

グラフィックデザインスキルの基本的な考え方

1. 目的とターゲットを明確にする

デザインを始める前に、まず「誰に」「何を伝えて」「どうしてほしいのか」を明確にします。例えば、若年層向けのセールのチラシなら「楽しく買い物してもらう」、企業の採用資料なら「信頼できる会社だと感じてもらう」ことが大切です。この軸が定まることで、デザインの方向性が決まります。


2. 情報に優先順位をつける

すべての情報を同じように見せるのではなく、「何が一番重要か」を決めて、視覚的に強弱をつけます。セールのチラシなら「◯%OFF」を大きく、営業時間は小さく控えめに。この優先順位が明確だと、見る人が迷わず情報を受け取れます。


3. 視覚的な原則を活用する

余白、配置、色の使い方など、人が「見やすい」と感じるための原則があります。文字を揃える、関連情報をまとめる、強調部分に目立つ色を使う。これらは感覚ではなく、人間の視覚特性に基づいた理論です。


4.視線の流れを設計する

人は左上から右下へ、大きいものから小さいものへと視線を動かします。この流れを意識してレイアウトすることで、伝えたい順番に情報を届けられます。

このような基本的な考え方を身につけることが、「グラフィックデザインスキル」の土台となります。

幅広く使える汎用的なスキル

また、グラフィックデザインスキルは、その汎用性の高さでも注目されています。チラシや広告、WEBサイトなどのデザイナー専門職だけでなく、企業の広報・マーケティング担当のほか、事務職や営業職、販売職などすべてのビジネスパーソンにとって、”あると重宝するスキル”だからです。なぜなら、どんな職種であっても「情報を整理し、相手に伝わる形で表現する」場面は必ずあるから。グラフィックデザインスキルは特定の人のためのものではなく、キャリアを支える実用的なスキルとして高い評価を得ているのです。


グラフィックデザインスキルを形にするツール

グラフィックデザインのスキルを実際の制作物として形にするために、さまざまなツールが使われています。代表的なものをいくつかご紹介します。


・Illustrator(イラストレーター):Adobe社が提供するグラフィックソフト。文字や図形を使って情報を整理し、大きさ・位置・間隔などを細かく調整しながら、見やすく、意図が伝わる形にまとめることができます。ロゴやタイトル文字、図を使ったデザインなど、「形や文字を整える」場面でよく使われます。


・Photoshop(フォトショップ) 同じくAdobe社のグラフィックソフト。写真や画像の編集を得意とし、明るさや色味の調整、不要なものの削除、画像の合成など、写真をより伝わるビジュアルに仕上げるシーンで利用されます。


・Figma(フィグマ):WEBデザインやアプリのデザインに特化したツールで、複数人での共同編集が可能。デザインの共有やフィードバックがしやすいのが特徴です。


・Canva(キャンバ):ブラウザ上で使える無料のデザインツール。テンプレートや写真素材などが豊富で、初心者でも手軽にSNS投稿やチラシを作成できます。近年はAI機能も充実しており、テキストから画像を生成したり、デザイン案を自動提案してくれる機能も搭載されています。


AI時代のグラフィックデザインスキル

ここまで、グラフィックデザインスキルの基本的な考え方と、それを形にするためのツールをご紹介してきました。ところで、生成AIが急速に普及している今、このスキルは本当に必要なのでしょうか。


現在、AIはアイデア出しやデザインの補完など、グラフィックデザインの現場でも幅広く活用されています。「AIがあればデザインスキルは不要では?」と思う方もいるかもしれません。しかし、実際には、AIを効果的に使いこなすために、グラフィックデザインスキルが欠かせないのです。


なぜなら、AIに的確な指示を出すには、「誰に、何を、どう伝えたいか」を明確にする必要があるからです。例えば、「若年層向けのチラシ」をAIに作らせる場合、若年層がどんな色やレイアウトに反応するかを知らなければ、具体的な指示を出せません。また、AIが出したデザインを見て、「これで伝わるか」「修正が必要か」を判断できるのも、デザインの基本を理解しているからこそです。


体系的なスキルを身につけたいなら

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したグラフィックデザインスキルを体系的に学びたいなら、その道のプロから学ぶことができるスクールがオススメです。


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