仕事が全然終わらない。メールの処理が追いつかない。同僚や上司から、「言っていることが、分かりにくい」と言われる…。皆さんは、こんな経験ありませんか?そんなあなたは、もしかしたらビジネスを進める上で必要不可欠なスキル「ロジカルシンキング」が身に付いていないのかもしれません。この記事では、仕事を行う上で全方位的に必要となる思考法「ロジカルシンキング」について紹介していきます。
ロジカルシンキングとは
「ロジカルシンキング」とは、難しいものを単純に構造化(誰が見ても分かりやすく)することで、物事を論理的に考えることができる大切な思考法です。ビジネスの基本は『課題解決』ですよね。問題の原因を洗い出し、解決法を探る。この繰り返しとも言えるでしょう。そして、これらのプロセスには偏りの無い視点、情報分析が不可欠で、その土台となるのがロジカルシンキングなのです。「ロジカルシンキング」の基礎となるのは、MECE(ミーシー)という考え方です。「モレなくだぶりなく」という意味を持つMECE。ビジネスのシーンで問題解決のために必要な要素を、モレずに、そしてだぶりなく検討していくためによく使われます。このような考え方を身に付け「ロジカルシンキング」を実践していくことで、情報を正しくスピーディーに整理・分析することができるようになると言われており、業務における的確な優先順位づけや、メール・電話対応、コミュニケーション能力全般の向上も望めるとされています。
ロジカルシンキングを鍛えよう
このように、ビジネスシーンで非常に重要な役割を果たす「ロジカルシンキング」を鍛えるにはどのような方法があるのでしょうか。一般的に思考法を身に付けるにはフレームワークに沿って何度も訓練するのが重要だと言われています。ここでは、よく使われる代表的なフレームワークを紹介します。
代表的なフレームワーク
ビジネスシーンでよく使われるフレームワークといえば、まっさきに「ロジックツリー」が挙げられるのではないでしょうか。「ロジックツリー」とは、問題解決のためのフレームワーク。大きな問題を構成する要素をそれぞれに分解、書き出していくことで、最終的にどの部分に課題があるのかを特定していく方法です。正しく「ロジックツリー」を使い分析を行うことで、複雑だと感じるビジネスの課題も、きっと解決できるはずです。
もっと本格的に。ロジカルシンキングを身に付けたいなら
これまで「ロジカルシンキング」とは何か、その基本概念やスキルを身に付けるためのフレームワークを紹介してきました。「私も、ロジカルシンキングを身に付けたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。ビジネスシーンで必要不可欠な思考法・「ロジカルシンキング」。本格的に身に付けたいなら、資格とキャリアのスクールnoaがおススメです。
noaでしっかり「ロジカルシンキング」を学ぼう
当スクールnoaでは、「ロジカルシンキング」講座を展開しています。講座では、ワークショップを交えながら、実際に思考法を学ぶことができ、フレームワークを使い情報を整理・分析するスキルが身に付きます。また、就職に関しても専任のキャリアアドバイザーが手厚くサポートするので安心です。
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